MxAnywhere3は素敵なマウスですが、最近出たM650 SIGNATUREマウス (以降m650) もいい静音マウスです。
2年前に静音マウスを試したときは「クリック感が鈍く、静音という割に音がする」と思ってやめていましたが、m650はMxAnywhere3に比べて違和感がすくないという風の噂を聞いて試してみました。
購入してから3か月使ってみて、いい感じだと思ったので記事に起こしておきます。
tl;dr;
左右のクリックは音が全くしないので静音最高です。が、ミドルクリックとサイドボタンは静かながら音はします。
いくつか使うにあたって気を付けたいと思ったことがあります。
- MxAnywhere3を使っていたならm650はサイズMにしましょう。Lは大きすぎてつらい
- 電池が入っている分、前が軽く中~後に重心があるので、軽く浮かした時のバランスは微妙です。(前だけ上がる感じ)
- ラバーグリップはMxAnywhereよりも硬質でざらざらします
- UnifyingではなくLogi Boltなので、接続の仕方が微妙に違います。時にUSB切り替えしている場合、PCごとにペアリングが必要です。(Unifyingのようなレシーバーとのペアリングではない)
この静かさになれたら、MxAnywhere3には戻れなくなりました。 そして、静音Realforce R3は圧倒的にマウスに比べてうるさいので、もっと静音してほしい。
MxAnywhere3 に残された課題
MxAnywhere3を買ってからずっと使っています。
個人的には今までで最高のマウスですが、最後の課題が音です。
MxAnywhere3は静音マウスではないので、静かな室内でクリック音がカチカチ鳴りうるさいと感じることがあります。これが静音化されればいいのに。 では実際Logicoolの静音マウスでどれぐらい期待できるのかを確認するためm650を試しています。
m650 と MxAnywhere3の比較
m650は2022年2月3日発売のマウスです。
価格レンジが違うものの、m650は発売されてすぐで4290円、MxAnywhere 3は10000円前後とお手頃になっています。
引用: https://www.logicool.co.jp/ja-jp/products/mice/m650-signature-wireless-mouse.html
サイズ
サイズが2通り(LとM) があります。MxAnywhere3を使っているならM一択です。
気づかずLを買ったのですが、大きすぎて失敗しました。
グリップ
m650はラバーグリップです。 MxAnywhere 3のようなシリコンじゃないのかと気になりますが、触った感じはべたべたしなさそうなのでスルーしています。
価格がお求めやすいのもあり、ダメになったら買い替えてもいいでしょう。
電池
充電式ではなく、単三電池1つで24か月持ちます。 電池はマウスが重くなる、予備電池が必要なので好みではないのですが長寿命なので気にしないことにしています。
MxAnyehreは数か月に一度気が付いたときに充電していたので、頻度的にはm650のほうが少なくなります。
静音
SilentTouch を採用しているとのことで、M170と比べるとM650のクリック音は90%軽減と聞きますが買うまでは眉唾でした。
実際に購入してみると、クリック音がほぼ聞こえないので確かに静音です。 1m離れると聞こえないので、ほかの人に聞こえることはあまりないでしょう。
クリック感は普通のマウス同様にあるので違和感もありません。
MacBookのトラックパッドかな? とはじめ思ったぐらいには静かですごい。
ホイール
SmartWheelになっているので、MxAnywhere 3の高速スクロール時のフリースピンはありません。 ページを一気に移動するときに若干不便ですが、勢いよくスクロールするとある程度一気に移動してくれるので妥協できる良さはあります。
水平スクロールはMxAnywhere 3と同じサイドボタンを押しながらスクロールなので便利。
接続
MxAnywhere 3はUnifyingでしたが、m650はLogi Boltに変わりました。 Logi Boltは各PCでペアリングが必要なのは面倒ですが、安定して接続できており今のところ一切不便はありません。
Bluetoothも可能ですが、マウスのBT接続はPCが高負荷時に困るのはあるあるなのでLogi Boltで利用しています。
まとめ
静音マウスすごく気に入ったのでm650大好きです。 コスパ考えても、このマウスは他の人がちょっと試すにはいいと思います。
MxAnywhere 3を使っている人はサイズはMにしましょう、忘れずに。 MxMaster 3の人はLでもいいですね。